いらっしゃいませ m(_ _)m 駄文倉庫です。 こちらでは二次小説を扱うこともありますが、原作者様、関係出版社様とは一切関係がありません。それらをご了承の上、ご覧ください
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守る手
2015年10月08日 (木) | 編集 |
足りない手塚は自家生産が、駄文倉庫の信条です ( ー`дー´)キリッ

短いものですが、手柴週間ですので、連投!

☆手柴週間とは、手(ten)柴(し=4、ば=8)ということで、手柴の日だぜ、祭りだぜ!という期間のことですです(;´∀`)

お時間がありましたら、続きからどうぞ。


くしゅん

少し寒いかな、と思ったら、ふわりと毛布が肩をつつみ、
続けて毛布とは違う重みにくるまれた。
そっと目を開けると、毛布の端をつかんだ手。
戦闘職種なのに、すらりとしたきれいな手。
この手が、本を慈しむのも、
その本を守るために引き金を引くのも知っている。
だから、一緒に寝るときは絶対に左側に寝る。
この大事な右手を、ついうっかりでも傷つけないために。
突然の任務に、使い物にならないなんてことがないように。

ゆっくりと指をそわせる。
大事な大事な手。
本だけでなく、私も守ってくれる手。
愛しくて愛しくて、堪らない。

指がぎゅっと握りこまれる。
振り向くと、まっすぐな瞳がそこにある。
「本だけじゃない。おまえを守る手だ」
更に言葉を重ねてくる。
「本もおまえもじゃなくて、本をおまえを、だ」
まっすぐな瞳がふわりととける。
この顔は、私がこの人の好きな顔をしたとき。

抱きこまれて、手がゆっくりと髪を梳いていく。
さらりさらりと広げられていく。
「朝までまだ時間がある。寝ろ。俺の理性が残っているうちに」
…そんなことを耳に流し込まれたら…眠れない…
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